パリオリンピックのカヌー・スラローム日本代表の羽根田卓也選手が8月22日、故郷・愛知県の豊田市役所を訪れました。

 羽根田卓也選手は22日、故郷の豊田市役所を訪れ、太田稔彦市長から花束を受け取りました。

 5度目の出場となった今回のオリンピックでは、惜しくも決勝進出を逃し、2大会ぶりのメダルには手が届きませんでした。

羽根田卓也選手:
「前回の東京がコロナで規模が小さくなってしまって、そこが自分の中で寂しい部分があったので、今回のパリオリンピックの盛り上がりは確かにすごかったですね。特にフランス人はスポーツが大好きで、スポーツだけに限らず盛り上がることが大好きなので。カヌー競技も8000人のスタンドが連日満席でした」

 次回のロス五輪への挑戦は「これから決める」と話していましたが…。

羽根田卓也選手:
「自分が頑張ることで、カヌー界に良い波及を与えられるうちは頑張ろうかな」

 そして故郷・豊田市へは…。

羽根田卓也選手:
「地元の方々の応援のおかげでここまで戦うことができていますし、スポーツの熱を皆さんと共有できているので、自分のキャリアが終わった時はそれを何らかの形でお返ししたいなと思っています」

 羽根田選手は、10月に国内で行われる日本選手権大会に出場し、今シーズンを終える予定で、これからも活躍から目が離せません。

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