ことしの全英女子オープンは、「ゴルフの聖地」と呼ばれるイギリス北東部のセント・アンドリュース・オールドコースで開幕し、日本選手は19人が出場しています。

今シーズンからアメリカツアーに本格参戦している西郷選手は、風が穏やかになった午後からスタートし、バーディー5つ、ダブルボギー1つとスコアを伸ばして3アンダーをマークし、首位と2打差の4位と好スタートを切りました。

このほかの主な日本選手は大里桃子選手が2アンダーで10位につけ、前の週の国内ツアーで今シーズン3勝目を挙げた21歳の川崎春花選手と小祝さくら選手が1アンダーで12位につけました。

また、先月フランスで行われた大会で海外メジャー初優勝を果たした古江彩佳選手は、畑岡奈紗選手と笹生優花選手、それに勝みなみ選手とともに3オーバーで63位と出遅れました。

パリオリンピック4位の山下美夢有選手は4オーバーで79位、2019年にこの大会を制した渋野日向子選手は8オーバーで134位となっています。

イギリスのチャーリー・ハル選手が5アンダーで単独首位に立ち、1打差で、今シーズン6勝を挙げているアメリカのネリー・コルダ選手と中国の殷若寧選手が続いています。

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