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  • 《決勝の見どころ》

  • 注目

    《両チームの今大会成績》

《決勝の見どころ》

【関東第一】
最速150キロを超える力のあるストレートが持ち味の坂井遼投手と、鋭い変化球で緩急をつけたピッチングが特長の畠中鉄心投手の2人のエースが中心となって、ここまで4試合で失点は「5」です。安定した投手陣が中心となって、ここまで勝ち上がってきました。

守りも堅くセカンドの小島想生選手とショートの市川歩選手の二遊間が中心となり、ヒットになりそうな打球を何度もアウトにしてきました。さらに準決勝の鹿児島の神村学園との試合では1点リードの9回、2アウト一塁・二塁の場面で、センター前ヒットでホームをねらった二塁ランナーをセンターの飛田優悟選手が好返球でタッチアウトにして同点のピンチを切り抜け決勝進出を果たしました。

【京都国際】
エースの中崎琉生投手と2年生の西村一毅投手の2人の左腕の好投で勝利を重ねてきました。大きく曲がるスライダーが持ち味の中崎投手は、ここまで3試合で22イニングを投げ失点「5」で、防御率が2.05と安定しています。
落差のあるチェンジアップを駆使して緩急を生かす西村投手は、3試合で23イニングを投げて失点・自責点ともになく、防御率は0.00です。

打線は1番から5番までが打率3割5分以上をマークし、このうち準決勝の青森山田との試合で同点タイムリーヒットを打った5番の長谷川颯選手は打率5割と好調です。
ともに投手陣の抜群の安定感で勝ち上がってきた両チームの対戦で、先制点が初優勝の行方を大きく左右しそうです。

  • 注目

《両チームの今大会成績》

◇関東第一(東東京)/4試合

▽2回戦  :○ 7-1 北陸(福井)
▽3回戦  :○ 3-2 明徳義塾(高知)
▽準々決勝:○ 2-1 東海大相模(神奈川)
▽準決勝 :○ 2-1 神村学園(鹿児島)

▼得点(1試合平均):3.5
▼チーム打率:.258
▼ホームラン数:1
▼長打数:6
▼盗塁:2
▼犠打:12

▼失点:(1試合平均)1.25
▼チーム防御率:1.00
▼失策:3

◎個人投手成績

◇坂井遼(右)4試合 15回2/3
 ▼被安打10▼奪三振15▼与四死球2▼失点0
◇畠中鉄心(左)3試合 13回1/3
 ▼被安打13▼奪三振9▼与四死球3▼失点4
◇大後武尊(右)1試合 5回
 ▼被安打4▼奪三振0▼与四死球1▼失点1
◇坂本慎太郎(左)1試合 2回
 ▼被安打1▼奪三振2▼与四死球3▼失点0

【2回戦】×北陸(福井)

【3回戦】×明徳義塾(高知)

【準々決勝】×東海大相模(神奈川)

【準決勝】×神村学園(鹿児島)

◆京都国際(京都)/5試合

▽1回戦  :○ 7-3 札幌日大高(南北海道)
▽2回戦  :○ 4-0 新潟産大付(新潟)
▽3回戦  :○ 4-0 西日本短大付(福岡)
▽準々決勝:○ 4-0 智弁学園(奈良)
▽準決勝 :○ 3-2 青森山田(青森)
▼得点(1試合平均):4.4
▼チーム打率:.337
▼ホームラン数:0
▼長打数:9
▼盗塁:1
▼犠打:17

▼失点(1試合平均):1.00
▼チーム防御率:1.00
▼失策:5

◎個人投手成績

◇西村一毅(左)3試合 23回
 ▼被安打11▼奪三振13▼与四死球10▼失点0
◇中崎琉生(左)3試合 22回
 ▼被安打22▼奪三振28▼与四死球4▼失点5

【1回戦】×札幌日大高(南北海道)

【2回戦】×新潟産大付(新潟)

【3回戦】×西日本短大付(福岡)

【準々決勝】×智弁学園(奈良)

【準決勝】×青森山田(青森)

【NHK特設サイト】夏の甲子園2024

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