◇関東第一(東東京)

関東第一はセカンドの小島想生選手、ショートの市川歩選手の二遊間を中心に堅い守りが特徴で、ヒットになりそうな打球を何度もアウトにしてきました。

さらに準決勝の鹿児島の神村学園との試合では、1点リードの9回、2アウト一塁・二塁の場面で、センター前ヒットでホームをねらった二塁ランナーをセンターの飛田優悟選手が好返球でタッチアウトにして同点のピンチを切り抜け、決勝進出を果たしました。

◆京都国際(京都)

京都国際はエースの中崎琉生投手と2年生の西村一毅投手の2人の左腕の好投で、勝ち上がってきました。

大きく曲がるスライダーが持ち味の中崎投手は、ここまで3試合で22イニングを投げて防御率が2.05と安定しています。

落差のあるチェンジアップを駆使して緩急を生かす西村投手は、3試合で23イニングを投げて失点・自責点ともになく、防御率は0.00です。

開場から100周年を迎えた甲子園球場での節目の大会の決勝は、先制点が勝負の行方を大きく左右することになりそうです。

試合は暑さ対策の一環として午前10時から行われます。

NHKでは総合テレビとラジオ第一で中継予定です。

【NHK特設サイト】夏の甲子園2024

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