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◇関東第一(東東京)
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◆京都国際(京都)
【詳しくはこちら】準決勝 神村学園×関東第一
【詳しくはこちら】準決勝 京都国際×青森山田
◇関東第一(東東京)
選手たちは22日午前、兵庫県西宮市のグラウンドで、バッティング練習を中心に1時間半ほど調整を行いました。
フリーバッティングでは、4番でキャプテンの高橋徹平選手などが左投げのバッティングピッチャーを相手に鋭い打球を飛ばし、京都国際の2人の左ピッチャーへの対応を確認していました。
米澤貴光監督も練習を見ながら「低く強い打球を打とう」などと選手たちにアドバイスを送っていました。
一方、エースの坂井遼投手をはじめとした投手陣は投球練習を行わず、キャッチボールなど軽めのメニューで調整しました。
関東第一はピッチャーを中心とした堅い守りで勝ち上がってきたチームだけに、決勝でも失点を最小限に抑えられるかが初優勝への鍵になりそうです。
米澤貴光 監督「挑戦者の気持ちで臨みたい」
「相手はすばらしいチームなので挑戦者の気持ちで臨みたい。守備で我慢して僅差の勝負に持ち込み、何とか勝ち切りたい」
高橋徹平 主将「チームが勝てる一打を打ちたい」
「しっかりピッチャーが抑えてくれたところを打線も援護したいです。チームが勝てる一打を打ちたいです」
◆京都国際(京都)
選手たちは22日午前、東大阪市のグラウンドで1時間半ほど調整を行いました。練習は相手の投手陣を想定したバッティングが中心で、選手たちは右投げや左投げのバッティングピッチャーを相手にストレートや変化球を打ち込んでいました。
中でも4番でキャプテンの藤本陽毅選手や準決勝でタイムリーヒットを打った長谷川颯選手がライナー性の鋭い打球を相次いで飛ばしていて、5試合中4試合で2桁安打をマークしている強力打線が好調ぶりをうかがわせていました。
一方でエースの中崎琉生投手や2年生の西村一毅投手は投球練習を行わず、肩のストレッチなどを入念に行っていました。
小牧憲継 監督「『勝ちたい』という強い信念の勝負になる」
「1日でも長く野球をすることを目標にやってきました。決勝は両者の『勝ちたい』という強い信念の勝負になると思います」
藤本陽毅 主将「ここまできたら絶対に勝ちたい」
「ここまできたら絶対に勝ちたいです。決勝になると緊張する選手もいるかもしれませんが自分が冷静になって、みんなに声をかけていきたいです」
NHK放送予定
決勝は暑さ対策の一環で23日、午前10時から行われます。
NHKでは総合テレビとラジオ第一で中継予定です。
【NHK特設サイト】夏の甲子園2024
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