大谷選手は1番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席はインコースのスライダーに空振り三振でした。

1点を追う3回の第2打席は2アウト一塁の場面でフォアボールを選び、チャンスを広げました。

続く2番・ベッツ選手のレフトへのツーベースヒットで一塁ランナーの大谷選手は持ち味の俊足を生かして一気にホームに返り、ドジャースがこの回、2対1と逆転しました。

3対1とリードした5回の第3打席は1アウトランナーなしの場面で真ん中に入ってきたカットボールを見逃さず、ライト前にはじき返して5試合連続となるヒットで塁に出ました。

大谷選手は次のバッターの打席で、2試合連続となる今シーズン39個目の盗塁も成功させて二塁に進み、このあと相手ピッチャーのワイルドピッチの間に三塁まで進みました。

2アウトとなってから後続のバッターのタイムリーツーベースヒットで追加点のホームを踏み、ドジャースはこの回、大谷選手のヒットと盗塁から打線がつながって一挙5点を奪い、8対1とリードを広げました。

大谷選手は6回、ノーアウト三塁のチャンスで第4打席が回りましたが、浅いレフトフライに倒れ、8回の第5打席は1アウト一塁の場面でファーストゴロでした。

大谷選手は、この試合4打数1安打、フォアボールと盗塁が1つずつで打率は2割9分1厘となっています。

また、ホームランは39本、盗塁も39個と大リーグ史上6人目となるホームラン40本、40盗塁にあと1つずつとしています。

試合はドジャースが8対4で勝ってマリナーズとの3連戦を3連勝で終え、チームの連勝を「4」に伸ばしました。

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