トッププロが出場する毎年恒例の岩手県オープンゴルフトーナメントが8月16日に北上市で開かれました。
2024年は男子ツアーで2勝している盛岡市出身の米澤蓮プロが初出場し、大会を盛り上げました。

毎年8月に開かれている岩手県オープンゴルフトーナメント、賞金総額1000万円と東北有数のトーナメントで1日で優勝が決まります。

2024年はパリオリンピックで日本代表監督を務めた丸山茂樹プロや宮里優作プロなどのツアープロのほか予選を勝ち抜いたアマチュアなど合わせて124人が出場しました。

約600人のギャラリーの注目を集めたのは、岩手めんこいテレビがサポートしている盛岡市出身の米澤蓮プロ。

米澤プロは8月開催された横浜ミナトチャンピオンシップでツアー2勝目を挙げ好調のまま地元の大会へ凱旋出場となりました。

早速1番ホールでは2mほどのイーグルパットを沈め好発進。
しかし後半スコアを伸ばせず米澤プロは3アンダー24位タイでラウンドを終えました。

米澤蓮プロ(盛岡市出身)
「なかなか岩手のファンの皆さんの前でプレーする機会がなかったけど、また今後も同じようにプレーを見ていただきたい」

またアマチュア選手として元メジャーリーガーの松坂大輔さんも2年連続の出場。

松坂大輔さん
「(去年は)シャンクという病にかかって、とんでもないスコアを打ってしまった。リベンジさせて下さいと伝えていたので念願かなってよかったです」

松坂さんは米澤プロと同じ組で回り力強いショットで会場を湧かせていました。

競技は8アンダーで3人が並びプレーオフに。
プレーオフ1ホール目で阿部裕樹プロが2年ぶり2度目の優勝を決めました。

またシニアクラスは8アンダーで終えた菊池純プロが制しています。

金谷嶺孝大会プロデューサー
「五輪終わったが今度4年後また五輪ある。五輪に出られるような選手にこの大会で育っていってもらえればいい」

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