ラクロスの日本代表として9月の世界大会に挑む、米沢市職員の林啓太さんがきょう(19日)市長に意気込みを伝えた。

林さんは岐阜県出身の34歳で、大学で競技を始め、卒業後も関東のチームでゴールを守る「ゴーリー」としてプレーした。
妻の故郷の米沢市の職員となった2018年以降は、チームに所属せず練習を続ける一方、子どもたちを対象に体験会を開くなど競技の普及に努めている。

日本代表への選出は今年3月のトライアウト参加がきっかけで、自身初めての世界大会出場となる。
きょう、林さんは近藤洋介市長に世界大会出場を報告し、「米沢市を代表してがんばって来たい」と意気込みを伝えた。

(林啓太さん)
「地方に住みながら、自分が好きなことをして日本代表になれると示せた。世界大会を通して世界で戦えることを見せたい」

ラクロスは、4年後の五輪で正式競技となることが決まっている。林さんが出場する世界大会は、9月20日からアメリカ・ニューヨーク州で開かれる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。