京都国際は4回、8番・奥井颯大選手と9番・西村一毅投手の連続タイムリーヒットで2点を先制します。

5回にも5番・長谷川颯選手のタイムリーで追加点を奪うなど、今大会3試合でいずれも二桁安打と好調の打線が、この試合でもヒット11本を打ち、7回までに4点を奪いました。

投げては、2回戦の新潟産業大付属高校戦で完封した2年生の西村投手が強気にインコースを突く速球とチェンジアップで緩急をつけるピッチングで完封しました。

京都国際は、3年前の大会の準決勝で敗れた智弁学園に4対0で勝って、3年ぶり2回目のベスト4進出です。

智弁学園は、ここまで3試合連続で先発したエースの田近楓雅投手に代わって背番号18の1年生、杉本真滉投手を先発で起用するなど、投手リレーで臨みましたが、京都国際の打線を抑えられず、打線も再三、得点圏にランナーを進めながらあと1本が出ませんでした。

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