ロコ・ソラーレは19日、旧ツイッターの「X」を更新し、チームの代表理事を務める本橋選手が、今シーズンから選手としての活動を休止し、チームのサポートにまわると発表しました。

本橋選手は、北海道北見市出身の38歳。

オリンピックには青森のチームの主力として2006年のトリノ大会、2010年のバンクーバー大会に出場しました。

その後、地元に戻り「生まれ故郷からオリンピックを目指したい」と地元の若い世代に声をかけてロコ・ソラーレを立ち上げ、リーダーとして若い選手たちを引っ張ってきました。

そして2018年のピョンチャン大会で3回目のオリンピックを経験し、日本チームとしてオリンピックで初めてのメダルとなる銅メダル獲得に貢献しました。

その後もチームの育成組織「ロコ・ステラ」のメンバーとして若い選手を指導しながら現役を続け、男子チームの「ロコ・ドラーゴ」を含めた3チームの代表理事を務めていました。

本橋選手はNHKの取材に「競技の第一線は退きますが、チームがオリンピックなどの世界の舞台で活躍できるよう、支えていきます。ファンの目線でカーリングの魅力を伝えていきたいと思っていますので、引き続き応援をよろしくお願いします」と話しています。

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