東海大相模の原俊介監督

 第106回全国高校野球選手権大会は第12日の19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝があり、東海大相模(神奈川)は関東一(東東京)に1―2で敗れ、2回目の優勝を果たした第97回大会以来、9年ぶりの4強入りはならなかった。東海大相模・原俊介監督の試合後の主なコメントは次の通り。

東海大相模・原俊介監督

 先制点が取れなかった。畠中(鉄心)投手の外角中心の球をゾーンを上げて打とうしたが、つかまえ切れなかった。相手の守備も粘り強かった。

 (九回の投手交代は)藤田(琉生投手)は横から見ていて体力の限界を感じた。もう1点取られるとゲームが危うい。迷ったが、継投しないと後悔するので決断した。

 一つ上に行けなかったのは私自身の課題。目標に掲げていた頂点は近いようで遠かった。力だけではなく、いろいろなものがかみ合わないと難しいと感じた。

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