《セ・リーグ》
DeNA×巨人
DeNA対巨人は延長11回、DeNAが2対1でサヨナラ勝ちしました。
○勝ち:ウィック投手 3勝1敗1セーブ
●負け:平内投手 1勝1敗
◎ホームラン:DeNA・梶原選手 2号、オースティン選手 20号
DeNAは1対1の延長11回、先頭のオースティン選手が初球をとらえサヨナラホームランで勝負を決めました。
10回から登板した6人目のウィック投手が2イニングを無失点に抑え3勝目をあげました。
巨人は1点を追う8回に坂本選手のツーベースヒットで追いつきましたが、勝ち越せませんでした。
中日×阪神
中日対阪神は中日が8対4で勝ちました。
○勝ち:大野投手 2勝4敗
▽セーブ:マルティネス投手 1勝3敗33セーブ
●負け:大竹投手 7勝7敗
◎ホームラン:阪神・大山選手 11号
中日は1点を追う3回、岡林選手のタイムリーヒットと細川選手の2点タイムリーツーベースで3点をあげて逆転し、4回に高橋周平選手の2点タイムリーなどで4点を加えました。
先発の大野投手は7回を7安打3失点と粘り、4月以来となる2勝目をあげました。
阪神は投手陣がふんばれず、同一カード3連戦で4カード連続の負け越しとなりました。
ヤクルト×広島
ヤクルト対広島は広島が8対2で勝ちました。
○勝ち:九里投手 6勝7敗
●負け:石川投手 1勝4敗
◎ホームラン:広島・坂倉選手 8号、小園選手 2号/ヤクルト・村上選手 22号
広島は1回に坂倉選手のスリーランで先制し、3回には小園選手のソロホームランでリードを広げました。
4回にタイムリーツーベースを打った石原選手をはじめ坂倉選手と末包選手も3安打と打線が活発だった広島は、毎回の16安打で8点を奪いました。
先発の九里投手は低めにボールを集め、6回1失点で6勝目です。
ヤクルトは先発の石川投手が4回途中6失点と役割を果たせませんでした。
《パ・リーグ》
ソフトバンク×ロッテ
ソフトバンク対ロッテはソフトバンクが2対1で勝ちました。
○勝ち:松本晴投手 1勝
▽セーブ:松本裕樹投手 2勝1敗11セーブ
●負け:種市投手 7勝6敗
◎ホームラン:ソフトバンク・牧原大成選手 1号
ソフトバンクは5回、牧原大成選手の今シーズン初ホームランで先制し7回には甲斐選手のタイムリーヒットで追加点をあげました。
今シーズン初登板初先発の松本晴投手が5回をヒット2本、無失点に抑え、プロ2年目で初勝利をマークしました。
ソフトバンクは今シーズンのロッテ戦の勝ち越しを決めました。
ロッテは先発の種市投手が7回を2失点と粘りましたが、打線が精彩を欠きました。
オリックス×日本ハム
オリックス対日本ハムはオリックスが5対2で勝ちました。
○勝ち:山下投手 1勝4敗
▽セーブ:マチャド投手 3勝2敗19セーブ
●負け:伊藤投手 9勝4敗
◎ホームラン:オリックス・杉本選手 6号、7号、森選手 9号
オリックスは1点を追う2回に杉本選手が同点のソロホームランを打ち、1対1の4回にも2打席連続のホームランとなるスリーランを打って勝ち越しました。
6回は森選手の2試合連続のソロで追加点を奪い、オリックスはホームラン攻勢で4連勝としました。
先発の山下投手は序盤にコントロールに苦しみましたが、5回まで投げ9個の三振を奪って1失点に抑え、昨シーズンの新人王がおよそ1年ぶりの勝ち星をあげました。
日本ハムは先発の伊藤投手が崩れ、3連敗です。
この結果、ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーは2つ減って「23」となりました。
楽天×西武
楽天対西武は楽天が6対1で勝ちました。
○勝ち:瀧中投手 2勝4敗
●負け:武内投手 7勝4敗
楽天は2回1アウトから3連続ヒットで満塁のチャンスをつくり、中島選手のタイムリーや小深田選手のタイムリーツーベースなど合わせて6連続ヒットで5点、さらにワイルドピッチで1点を加え、この回一挙6点を奪いました。
先発の瀧中投手はコーナーに丁寧に投げ分け、6回1失点でおよそ1か月ぶりの勝ち星となる2勝目です。
西武はチームトップに並ぶ7勝をあげているルーキーの武内投手が前回の登板に続いて6失点と崩れました。
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