パリ五輪のバドミントン混合ダブルスで、2大会連続の銅メダルを獲得した渡辺勇大(左)と東野有紗=2日、パリ(共同)

 パリ五輪のバドミントン混合ダブルスで2大会連続の銅メダルを獲得した渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が20日開幕のジャパン・オープン(横浜アリーナ)を最後にペアを解消すると16日、所属先が発表した。27歳の渡辺は新パートナーと混合ダブルスで、28歳の東野は女子ダブルスで活動する。  福島県の富岡一中、富岡高時代から組み、前回東京五輪では混合ダブルスで日本勢初の表彰台に立った。渡辺は「ペアを組んで13年、感謝しかありません。2人だからここまで成長できた」、東野は「女子ダブルスで世界の頂点を目指したいという夢をかなえられるように、これからも頑張っていきたい」とコメントした。


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