パリオリンピックの総合馬術団体で銅メダルを獲得した大岩義明選手(48)が8月16日、出身地の名古屋の市役所を訪れました。

河村名古屋市長:
「金メダルじゃないけど、金メダルをあまり近づけるとよう…」
大岩選手:
「どうなりますか?」
河村名古屋市長:
「いやいやいや、色々ややこやしい…」

 大岩選手は16日午後、名古屋市役所で河村市長と面会し、メダル獲得を報告しました。

河村名古屋市長:
「大変ご立派なことでございまして、サンキューベリーマッチ」
大岩選手:
「5回目にしてようやくメダルを持ち帰ることができて、今は本当にホッとしているところです。色々と応援いただきまして、ありがとうございました」

 大岩選手は名古屋市昭和区生まれで、高校時代も名古屋で過ごしましたが、実は曾祖父が、戦前に名古屋市長を務めた大岩勇夫さんだと判明しました。

 ご先祖様も空から見つめる名古屋の地に、日本馬術界92年ぶりのメダルを持ち帰ることができました。

大岩選手:
「諦めずにここまでやってきた成果が今出ているので、継続することと諦めないことが大事なことの一つということが分かってもらえたら嬉しいです」

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