早稲田実業は左投げの2年生エース、中村心大投手が130キロ台ながら力のある高めの速球で押していくピッチングで、9回までヒット4本に抑えて得点を与えませんでした。

対する鶴岡東も左投げのエース、櫻井椿稀投手がストレートや、スライダーなどの変化球をテンポよく低めに集めて、同じく9回までヒット4本、無失点で抑え、試合は両チームの左腕による投手戦で、0対0のまま延長に入りました。

ノーアウト一塁二塁から始まるタイブレークの延長10回、早稲田実業は表の守りで好プレーを続けて無失点でしのぎ、ウラの攻撃で1アウト満塁として、好投してきた7番の中村投手が初球をとらえて、前進守備の外野手の頭上を超えるタイムリーヒットを打ち、試合を決めました。

早稲田実業は鶴岡東に1対0でサヨナラ勝ちして3回戦に進みました。

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