インドのビネシュ選手は世界ランキング65位で出場したレスリング女子50キロ級の1回戦で、東京大会の金メダリストだった須崎優衣選手を破り、決勝まで勝ち上がりました。
しかし、決勝当日の7日に行った計量で体重超過したため、失格となりました。
これについて、CAS=スポーツ仲裁裁判所はビネシュ選手が銀メダルの授与を求めて提訴したと発表していましたが、14日、この訴えを棄却したと発表しました。
それによりますと、CASは9日にビネシュ選手から聞き取り調査を行ったうえで棄却を決め、これによってビネシュ選手の失格が確定するとしています。
ビネシュ選手は失格後に自身のSNSで現役引退を表明しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。