岸田文雄首相は13日、首相官邸で、パリ・オリンピックの日本人メダリストや関係者ら約70人の表敬訪問を受けた。首相は「日本中の国民が寝不足に悩まされたが、それも吹き飛ばすくらい素晴らしい元気と勇気を与えてくれたと心から感謝している」と語り、選手一人一人をねぎらった。
海外開催大会としては史上最多のメダル45個を獲得したパリ五輪。柔道男子66キロ級で連覇を達成した阿部一二三選手が選手団を代表して「メダリストとしての誇りを胸に、オリンピックムーブメントを推進していきたい」とあいさつし、代表チームの赤色のジャージーを首相にプレゼントした。
その後、首相は「どのような気持ちで競技に臨んだのか」などと選手を質問攻めにした。【安部志帆子】
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