青森山田・兜森崇朗監督

 第106回全国高校野球選手権大会は第7日の13日、阪神甲子園球場で2回戦があり、今春のセンバツ8強の青森山田は長野日大に9―1で勝ち、7年ぶりに初戦を突破した。青森山田・兜森崇朗監督の試合後の主なコメントは次の通り。

青森山田・兜森崇朗監督

 (先制した三回は)先頭の佐藤洸史郎のセーフティーバントはノーサイン。私も少しびっくりした。1~3番は何でもできる打線なので、うまくハマったのかなと感じる。(今春のセンバツを経験したことで)思ったよりも選手の方が落ち着いていつも通りやってくれた。

 (先発の関浩一郎投手は)淡々と自分のペースでしっかりとゲームをコントロールしてくれた。非常に安心して見ていることができた。

 (四回の佐藤洸史郎選手のソロ本塁打は)ナイスバッティングだった。彼は(今春の)センバツでヒットを打つことができずに青森に帰った。今大会にかける思いをずっと持ったまま練習した成果が形になって表れた。彼にとっても自信になったのではと思う。

 (優勝候補の評価もあるが)いや、まだまだそういうチームではないが、一つ一つ勝っていくことによって、高校生の成長は目覚ましいものがある。そういう評価に恥じないような戦いができるようになってほしいし、そう導いていきたい。

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