五輪種目にもなっている自転車競技、ＢＭＸのイベントが愛媛・松山市で行われ、盛り上がりを見せた。

起伏のあるコースを自転車で縦横無尽に疾走し、技を競うＢＭＸフリースタイル。パリ五輪でもＢＭＸフリースタイルで中村輪夢選手が世界初の技を披露し５位入賞するなど活躍を見せ、若者を中心に人気が高まっている。そんな中、松山市上伊台町にあるＢＭＸ専用パークでは１１日から２日間にわたってＢＭＸのイベントが開かれ、国の内外で活躍するライダーなど約３０人が参加した。

ＢＭＸフリースタイルは、▼ジャンプの高さに加えて、▼回転など「トリック」と呼ばれる技の難易度や完成度を競う。５歳から５２歳まで幅広い年代の選手が集まったこの日のイベントでは、プロライダーが小学生らにアドバイスをしたり一緒に技に挑戦したりして交流を深めた。

松山市アクティブスポーツ協会 池田裕之 会長：
「愛媛のＢＭＸの繁栄というか人口が増えてほしいというのとみんなが楽しめるイベントがやりたくて始めました」

県外から参加・胡本城さん（１６）：
「全日本選手権とかジャパンカップとかの一番上のクラスのエリートクラス、中村輪夢選手とかもいるんですけどそこで頑張ってます。色んな所から集まっているので県外から普段一緒に練習できない人たちとできて僕はめっちゃ楽しかったです」

熊本から参加・田中景さん（小４）：
「ＢＭＸで友達と遊んだりやっぱり技が決まったときが一番楽しい」

主催者は今後もイベントを開催し、愛媛でのＢＭＸを盛り上げていきたいとしている。

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