金メダルを手にポーズをとる男子フリー65キロ級の清岡幸大郎=パリ(共同)

 11日は男子フリー65キロ級決勝で清岡幸大郎(三恵海運)がアムーザドハリリ(イラン)に10―3で快勝し、金メダルを獲得した。日本男子の「金」四つは1968年メキシコ大会以来、56年ぶり。同級は東京五輪の乙黒拓斗から2大会続けて日本勢が制した。  女子76キロ級決勝では鏡優翔(サントリー)がブレーズ(米国)に3―1で勝ち、最重量級で日本勢初の「金」に輝いた。日本女子は2016年リオデジャネイロ、21年東京大会に続く最多四つの金メダルとなった。  男子フリー97キロ級はタジュジノフ(バーレーン)が優勝した。(共同)


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