オリンピック初出場の村上選手は、ウエイトリフティングの男子で最も重い102キロを超えるクラスに出場しました。

前半のバーベルを一気に頭上に挙げる「スナッチ」では2回目で180キロを失敗しましたが、3回目に同じ重量を挙げました。

そして後半ではバーベルをいったん肩まで持ち上げたあと、頭の上に挙げる「ジャーク」で村上選手は2回目で220キロを力強く挙げました。

しかし3回目の230キロを挙げることができず、合計400キロで10位でした。

この種目の金メダルは合計470キロでジョージアのラシャ・タラハゼ選手、銀メダルは合計467キロでアルメニアのバラズダト・ララヤン選手、銅メダルは合計461キロでバーレーンのゴル・ミナシャン選手でした。

「観客の応援が力になった」

村上選手は「観客の応援が力になった。夢の舞台で戦うことができてよかったし、すごくうれしかった」と話していました。

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