田中史朗選手は、京都府出身の39歳。

ポジションはスクラムハーフで、リーグワンディビジョン2のNECグリーンロケッツ東葛に所属しています。

高校ラグビーの名門、伏見工業(現・京都工学院高校)から京都産業大を経て、2007年に埼玉パナソニックワイルドナイツの前身、三洋電機ワイルドナイツに加入しました。

1メートル66センチと小柄ながら密集からのパスさばきや体を張ったプレー、そして優れた判断力で日本代表で早くから頭角を現しました。

2013年にはニュージーランド、オーストラリア、南アフリカのチームが参加する世界最高峰のリーグ、スーパーラグビーの舞台に日本選手として初めて立ち、4シーズンプレーしました。

日本代表としては2011年のニュージーランド大会から2019年の日本大会まで3大会連続でワールドカップに出場し、2015年のイングランド大会では中心選手として1次リーグの4試合すべてで先発出場しました。そして、歴史的な勝利を挙げた南アフリカ戦で最も活躍した選手の「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれました。

日本代表のキャップ数は「75」で、歴代7位となっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。