陸上男子マラソン、6位となり拳を固める赤崎暁=パリで2024年8月10日、中川祐一撮影

 パリ・オリンピック第16日は10日、陸上男子マラソンがパリ市庁舎―アンバリッド(廃兵院)の42・195キロで行われ、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)2位の赤崎暁(あきら)選手(26)=九電工=が2時間7分32秒をマークして6位に入り、日本勢としては2大会連続となる入賞を果たした。レース後の主なコメントは次の通り。

 いやもう、超楽しかったっす。最高です。陸上人生の最大(目標)がほんとマラソン代表になるっていうことで、本当ぜいたくですけど、オリンピックで1回目の代表にならせてもらって、ほんとに最高な今日1日であったなと思います。

 <自己ベストを更新>

 自己ベストよりもやっぱり入賞できたことがうれしかったです。今までで一番最高でした。この3カ月間、落ち込むこともありましたけど、しっかり練習の成果を出すことができたのかなと思います。

 タイムに関しては九電工の綾部(健二)総監督からも、「赤崎は(2時間)5分、6分台出るぐらいの練習はしてきてる」っていうので、タイムだけ見たらもうちょっと本来良いコースなら出せると思いますが、このキックのあるコースで7分台っていうのは、本当、自分にとってはすごくプラスっていうか、良かったのかなってすごく思います。

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