第106回全国高校野球選手権大会は第4日の10日、阪神甲子園球場で1回戦があり、岡山学芸館が聖カタリナ学園（愛媛）を1―0で破り、5年ぶりに初戦を突破した。
岡山学芸館・佐藤貴博監督の試合後の主なコメントは次の通り。
「沖田は100点の投球」
佐藤貴博監督 バッテリーが（相手打線を）よく対策してくれた。先発の沖田幸大は100点の投球。度胸がある。沖田に勝たせてもらった。「岡山大会を見たら変化球狙いで来るだろうから、真っすぐでどんどん押していけ」という話をしていたが、それがハマった。最終的には変化球が有効になった。
（沖田は）七回に死球を受けて、八回を投げ終えてベンチに帰ってきた時に「ちょっと力が（入らない）」と話していた。県大会から丹羽知則と2人で投げてきたので、「代えるぞ」と伝えたら、ニコッと笑って「丹羽頼むぞ」と言っていた。捕手の佐藤滉起が投手とコミュニケーションを取って、犠打も防いでくれた。
＜五回に佐藤の安打と好走塁で先制＞
聖カタリナ学園の有馬投手の球が思っていたよりも強かった。二回に盗塁も刺されて、今日はなかなか点が入らないと思っていた。佐藤は足が速くて走塁への意識も高い。（犠飛の場面の三塁走者として）いいスライディングをしてくれた。まだ2年生だけど、強気なリードもしてくれた。バッテリーで勝った試合。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
