◆パリオリンピック・レスリング女子フリースタイル62キロ級準決勝(9日、シャンドマルス・アリーナ)

レスリング女子フリースタイル62キロ級準決勝で元木咲良(22)がブレン(ノルウェー)をフォール勝ちで下し、決勝進出を果たした。

1回戦をフォール勝ち、準々決勝を11-0のテクニカルスペリオリティーで制して勝ち上がった元木は、準決勝では一転、接戦となり、第2ピリオドで2-7とリードを許したが、最後はフォールに持ち込んで大逆転で勝利を収めた。

父の康年さんは2000年シドニーオリンピック男子グレコローマンスタイル63キロ級代表。2023年世界選手権2位の元木は、初のオリンピックで銀メダル以上が確定した。金メダルを懸けて10日(日本時間11日)の決勝に挑む。

元木咲良:
自分の中では負けたのと変わらない内容だったけど、神様が助けてくれたのかな。神様は2回も助けてくれないと思うので、しっかり準備をして臨みたい。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。