近代五種は、馬術、フェンシング、水泳それにランニングと射撃を組み合わせた5種類の競技で総合力を競います。

男子の準決勝は36人の選手をA組とB組の2つに分けて行われ、それぞれの組で上位9人が決勝に進むことができます。

B組に入った佐藤選手は最初の馬術で2位とさい先のいいスタートを切り、続くフェンシングのボーナスラウンドでも前日のランキングラウンドの成績とあわせて4位となりました。

この後の水泳200メートル自由形は2分4秒93のタイムで13位でした。

そして最後のランニングと射撃を組み合わせた「レーザーラン」では7位となりました。

この結果、佐藤選手はB組の1位となり、10日に行われる決勝進出を決めました。

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