石川県金沢市出身で、サッカー女子日本代表なでしこジャパンの北川ひかる選手が海外に移籍することになりました。

これは9日、所属するINAC神戸レオネッサが発表したものです。

北川選手は
「このたび、INAC神戸を退団し、海外で挑戦することを決めました。
1年前、海外挑戦も考えていた私に、まだ日本に残る重要性とINAC神戸での展望を伝え、迎え入れてくださった安本社長をはじめ、共に戦ってきた監督・チームメイト・スタッフの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。1年という短い間でしたが、INAC神戸では今まで見たことのなかった新しい景色をいくつも見ることができました。試合に勝った時はみんなで喜び、苦しい時は「equipo!!」と言いながら乗り越えてきた日々が私にとってかけがえのない時間でした。そして常にチームを支えてくださっているスポンサー各社の皆さま、色々な形で支援していただいている事でサッカーに集中して取り組むことができました。素晴らしい環境を与えてくださったこと、感謝しています。最後にいつも温かい言葉と熱い声援を送ってくださった大切なファン・サポーターの皆さん、皆さんの声援は励みでもあり心の支えでした。皇后杯優勝、とても嬉しかったです!皆さんと喜び合えたことは、この先どんなことも乗り越えていける力となりました。これから更なる成長を目指し、海の向こうから皆さんに吉報を届けられるように努力していきます。本当にありがとうございました!」とコメントしています。

北川選手は、金沢市出身の27歳。

2014年には17歳以下の日本代表でワールドカップ優勝を経験しています。

パリオリンピックでは、レフティーとして日本の左サイドを守り、ナイジェリア戦では芸術的なフリーキックを決め、日本の勝利を導きました。

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