熱戦が続くオリンピックで、開催国フランスへの忖度(そんたく)疑惑が浮上しています。

忖度疑惑はバスケットボール、準々決勝のフランスVSカナダ戦でみられました。

カナダの選手が味方にパスしようとしましたが、ボールは大きく外れます。
ところが別の角度から見てみると、フランスの選手がカナダの選手の腕をたたいているように見えます。

カナダ側はファウルだとして、ビデオ判定するよう猛然とアピール。しかし、判定は変わらず。

そのままフランスが逃げ切り、準決勝進出を決めました。

さらに、9日の準決勝ドイツ戦でも、フランスの選手がブロックし、ドイツの選手はパスを諦め、着地。

3歩以上歩いたとしてトラベリングを取られますが、よく見るとフランスの選手の手が、ドイツの選手の腕に絡んでいるように見えます。

ドイツ側は激しく抗議しましたが、やはり判定は変わらず、わずか4点差でフランスが決勝へ。

海外のSNSには、「試合中ずっとフランス有利の笛が吹かれていた」などと、判定を批判する投稿が殺到しています。

日本の試合でも議論を呼んだ微妙なジャッジ。フランスは決勝で、アメリカと対戦します。

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