女子53キロ級決勝でエクアドル選手を破り、金メダルを獲得した藤波朱理=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第14日の8日、レスリング女子53キロ級決勝で初出場の藤波朱理(20)=日体大=がルシアジャミレス・ジェペスグスマン(エクアドル)を退け、金メダルを獲得した。中学生時代からの連勝は137になった。  三重県出身。攻防兼備のスタイルを持ち味に、2021年世界選手権を17歳で初制覇した。五輪代表の国内選考で東京五輪女王の志土地真優を破るなど躍進し、昨年再び世界一になった。パリでも生き生きとした闘いを披露して頂点に立った。


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