レスリング男子グレコローマン60キロ級で金メダルを獲得し、「チャンピオンズ・パーク」でポーズをとる文田健一郎=7日、パリ(共同)
パリ五輪のレスリング、男子グレコローマンスタイル60キロ級で6日に金メダルを獲得した文田健一郎(ミキハウス)は28歳7カ月19日での優勝で、日本協会によると、フリースタイルと合わせ日本男子最年長の五輪王者となった。これまでの記録は1968年メキシコ大会でフリースタイル・フェザー級を制した金子正明の28歳3カ月9日だった。 男女を通じた日本選手の最年長は、2016年リオデジャネイロ大会で女子58キロ級を制した伊調馨の32歳2カ月4日。 文田は東京大会の銀に続くメダル獲得となった。五輪で複数メダルを取った日本男子は7人目。
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