給水の練習をするオープンウオーター男子の南出大伸=パリ(共同)

 【パリ共同】水泳のオープンウオーター(OWS)で、会場のセーヌ川での練習が7日に実施され、日本代表の2人も参加した。水質への懸念は依然残っており、男子で2大会連続代表の南出大伸は整腸剤を飲んで対策していることを明かし「水質は(大会組織委員会などが)判断することなので、特に何も言えない。ここでやるというのであれば、やります」と語った。  女子で初代表の蝦名愛梨は「濁ってはいたけど、そこまで気にならない」と印象を述べた。  8日に女子、9日に男子を予定。セーヌ川で実施できないと判断された場合、パリ郊外の湖を会場とする代替案が示されている。


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