パリオリンピックで初めて採用された陸上・男女混合競歩リレーに日向市出身で旭化成の川野将虎選手が出場、初代王者をめざしました。

川野将虎選手は岡田久美子選手とのペアでレースに挑みました。
混合競歩リレーは、男女のペアが交互に2回ずつリレーして42・195kmを歩きます。

レースは最初のウォーカー川野が先頭争いを演じます。
6キロ過ぎ後続の集団に吸収された川野ですが、2位で岡田につなぎます。

第2ウォーカーの岡田は先頭集団から遅れましたが、粘りを見せ10位で川野にリレー。

順位を上げたい川野は懸命に前を追います。
気迫の歩きで2人をかわした川野、入賞圏内の8位で最終ウォーカーの岡田にレースを託します。

最後まで諦めない歩きを見せた岡田は、そのまま8位でフィニッシュ!
川野将虎・岡田久美子ペアは、オリンピックで初めて行なわれた種目で8位入賞を果たしました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。