文田選手は、日本時間の7日午前3時ごろ行われたパリオリンピックの決勝で、中国の選手に勝利し、銀メダルだった東京大会の雪辱を果たして金メダルを獲得しました。

出身地・韮崎市の市役所には、7日午後、金メダル獲得を祝って「希望と感動をありがとう」と書かれた看板と懸垂幕が設置されました。

作業を行った60代の看板業者の男性は「金メダルをとってほしくて期待して待っていました。文田選手は郷土の誇りです」と話していました。

また、看板をスマートフォンで撮影した韮崎市出身の40代の女性は「夜中の試合でしたが、金メダルが決まって『やった』と叫んでしまいました。金メダルをとると信じていたので、本当にうれしいです」と話していました。

韮崎市の内藤久夫市長は「すごくうれしかったのと、文田選手が3年間苦労してきた気持ちを思うと、お疲れ様という気持ちもあります。祝賀会などを開いて、温かく盛大に、快挙を祝いたいと思います」と話していました。

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