またも日本がパークを席巻した。パリ・オリンピック第12日の6日に行われたスケートボード女子パークの決勝で、2大会連続の銀メダルに輝いた開心那選手(WHYDAH GROUP)を含め、表彰台に立った3選手の母は全員が日本人。SNS(ネット交流サービス)上では「日本の母は偉大だった」などと称賛の声が相次いだ。
開選手が決勝の3本目のランで92・63点の高得点をマークし銀メダルをつかむと、SNS上では「心に残る演技だった」と称賛の声が相次いだが、盛り上がりはここで終わらなかった。
実は93・18を出し金メダルを獲得したアリサ・トルー選手(オーストラリア)も母が日本人。さらに、92・31点で3位に入ったスカイ・ブラウン選手も日本人の母を持つ、宮崎県出身の選手だったのだ。
決勝後に表彰台に上り、互いの健闘をたたえ合った3選手。その姿にSNSでは「スケートボード女子は日本人が世界最強説」「日本の母は強し」との声が上がった。
東京大会のパーク女子でも、四十住さくら選手(第一生命保険)が金、開選手が銀、ブラウン選手が銅だった。【森野俊】
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