男子グレコローマン60キロ級で金メダルを獲得し、笑顔で声援に応える文田健一郎=パリ(共同)

 6日の男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝で2021年東京五輪2位の文田健一郎(ミキハウス)が昨年の世界選手権3位の曹利国(中国)を4―1で下し、金メダルを獲得した。男子グレコでの日本勢の制覇は1984年ロサンゼルス五輪52キロ級の宮原厚次以来、40年ぶり。  女子68キロ級の尾崎野乃香(慶大)は3位決定戦で東京五輪銀メダルのオボルドゥドゥ(ナイジェリア)と対戦。  男子グレコ77キロ級の日下尚(三恵海運)は準決勝でアモヤン(アルメニア)を3―1で下し、7日の決勝に進出。女子50キロ級の須崎優衣(キッツ)は1回戦で敗れ、7日の敗者復活戦に回った。(共同)


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