女子高飛び込みは、高さ10メートルの台から5回の演技を行い、空中姿勢の美しさや入水した時にどれだけ水しぶきを抑えられたかなどをもとに合計の得点で競います。

東京大会は22位で予選落ちだった荒井選手は、今大会の準決勝では8位で初めての決勝に進み、決勝は予選、準決勝と同じ構成で臨みました。

1回目から4回目までは水しぶきが少ない入水を見せる持ち味の安定した演技を披露して準決勝よりも高得点をマークしたものの順位は9位にとどまります。

最後の5回目では自身の演技の中で最も難易率の高い、後ろ向きに踏み切って2回半宙返りしながら1回半ひねる技「5253B」を披露しますが入水が乱れるミスが出て得点を伸ばしきれず、合計点は314.45で9位でした。

金メダルは1回目からトップを守り合計425.60をマークした中国の全紅嬋選手が獲得し、銀メダルは中国の陳芋汐選手、銅メダルは北朝鮮のキム・ミレ選手でした。

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