日本時間の8月6日未明から始まった自転車のトラック競技。
3人1組でトラック3周のタイムを競う男子チームスプリントの予選には、静岡県三島市に拠点を置くチームブリヂストンサイクリングの長迫吉拓 選手が出場しました。
チームスプリントは1周ごとに先頭の選手が抜けていくのが特徴の種目で、ベテランの長迫は先頭の第一走としてスタートダッシュに成功。
日本代表は2024年、主要国際大会で銀メダルを獲得していて、このあとも実力通り息の合った連携で最後までスピードを落とすことなく走り切り、日本記録を更新する全体4位の好タイムで予選を通過しました。
チームブリヂストンサイクリング
長迫吉拓 選手:
競技の開始まで時間がすごく長く感じ、それが長ければ長いほど逃げたくなる。怖い気持ちから逃げたい気持ちになったが、メダルのために一歩進めたことがよかった。また明日気持ちを入れ直して頑張りたい
一方で、チームブリヂストンサイクリングからは3人が出場した、4人1組で先頭を交代しながら4kmの距離を走る男子チームパシュートは後半に失速し予選敗退となりました。
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