開会式のリハーサル中に水分を摂取する各校の選手たち=阪神甲子園球場で2024年8月6日、望月亮一撮影
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 7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会に向けた開会式リハーサルが6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた。代表49校の選手たちは本番さながらに引き締まった表情で力強く行進した。

 開会式は昨年に続き、出場校全ての選手が参加する。今夏から暑さ対策として、開幕試合を戦う有田工(佐賀)と滋賀学園はグラウンドに出る時間を短くするために最後に行進する。リハーサルでは選手宣誓を務める智弁和歌山の辻旭陽主将(3年)がマイクの前に立ち、宣誓の練習をした。

 開会式は7日午前8時半からあり、開幕試合は午前10時に始まる。大会は17日間(休養日3日を含む)行われ、開幕から3日間は、暑さ対策のために試合の開始時間を午前と夕方に分ける「2部制」を導入する。【皆川真仁】

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