イタリアに敗れ引き揚げるブラン監督=パリ(共同)

 【パリ共同】バレーボール男子日本代表のフィリップ・ブラン監督が5日、退任を明言した。準々決勝でイタリアに敗れた後、「日本を率いるのはこの試合で最後なのですごく寂しい気持ち」と述べた。  2017年に日本のコーチに就任。21年東京五輪では29年ぶりに8強入りに導き、大会後は監督に昇格した。昨年のネーションズリーグ(NL)で3位となってパリ五輪出場権を獲得。今年もNLで2位に入るなど日本のレベルを引き上げた。  今後は韓国のクラブチーム、現代キャピタルの監督になる予定。


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