パリオリンピック、ここまで2連敗中のバスケットボール男子はエース・八村塁を欠いた状態でブラジルとの予選リーグ最終戦に臨みました。

キャプテン・富樫勇樹の地元、新発田市では父・英樹さんや地元の小中学生がエールを送る中、11点を追う展開となった第1Qの終盤でその富樫が登場。

すると、第2Q開始直後に富樫が魅せます!

【実況】
「富樫のスリー!」

チームを勢いづけるこのプレーにパブリックビューイング会場も沸きます。

さらに馬場のスリーポイントや渡邊のスリーポイントをアシストするなど、キャプテンとしてプレーでチームを鼓舞した富樫。

日本は一時1点差まで詰め寄りましたが、その後、次第に点差を広げられ84ー102で敗れ、予選リーグ敗退となりました。

息子の奮闘に父・英樹さんは…

【富樫勇樹選手の父・英樹さん】
「(身長)160~170cmの子が活躍するというのはもう信じられないので、やっぱりダブルゆうき。川村を含めて日本の子どもたちに夢を与えたんじゃないかなとは思っている」

【富樫勇樹 選手】
「前回のオリンピックよりは、自分たちとして日本のバスケットというものをしっかり見せることができたと思う。前を向いて、これからも日本バスケット男子、走っていけるんじゃないかなと思う」

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