日本―ベルギー 第2クオーター、ベンチで試合を見守る山本(手前)=リール(共同)

 日本は山本が初戦の米国戦で脳振とうを起こした影響で、ドイツ戦に続いて欠場。2試合続けて宮崎と町田の両ポイントガードを先発に並べたが、思うように機能しなかった。町田は「相手は日本対策をして守ってきたが、それを越えられなかったのが事実」と涙目で話した。  宮崎は東京五輪では出場時間が短かったが、速さを武器に3年間で主力に成長した。「全てを懸けてこの五輪のために頑張ってきた。最後まで一緒に戦ってくれた仲間を誇りに思う」と赤く目を腫らした。(共同)


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