アイマスクをつけてプレーする「ブラインドサッカー」の体験会が4日、佐賀市で開かれました。

この体験会は、障害の有無に関わらず互いに支えあえる社会をつくるきっかけにしようと開かれたものです。
ブラインドサッカーとは音が鳴るボールを使いアイマスクをつけてプレーする「見えないサッカー」で、小学1年生から60代までの45人が参加しました。
参加者はボールの音を頼りにパスやドリブル、シュートの練習をし、声を掛け合いながらブラインドサッカーを楽しんでいました。

【参加者】
「前が見えなかったからむずかしかった」
「勝負するところがたのしかった」
「同じアイマスクをつけることで僕自身も視覚障害者という感覚より皆さんと一緒にしているのが体感できたのでとても良い時間だった」

県ブラインドサッカー協会によりますと、今後は九州で3チーム目となるブラインドサッカーチームを結成し体験会を続けていく予定だということです。

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