【パリ共同】セーヌ川の水質が問題となっているパリ五輪のトライアスロンで、5日の混合リレーに向けて4日に予定されていたスイムの公式練習が中止となった。3日も取りやめとなっていた。大会組織委員会は7月31日と8月1日の降雨の影響で、水質が悪化したことを理由に挙げた。  組織委は「特に上流で激しく降り、影響が残っている。今後、状況が改善すると期待している」とした。水質を巡っては、男子のレースが延期となるなど、混乱が出ている。


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