パリ五輪陸上の女子三段跳びは3日、ラフォンドが制し、ドミニカ国に初の五輪メダルをもたらした。2回目の試技で15メートル02をマーク。ライバルが最後の試技でこれを超えられずに終わると絶叫した。「夢のまた夢を、超えている。なんということだ」と興奮を隠せなかった。

 東京五輪は12位で、世界選手権は22、23年大会で連続5位と力を伸ばしてきた30歳。「人口たった7万人の小さな国を代表し、最初のメダル、金メダルを獲得できたことは名誉なこと。全てに感謝したい」と感無量の様子だった。(共同)

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