陸上女子100メートルの決勝が3日、行われ、8人の選手がスタートラインに立ちました。レースは横一線でスタートしましたがセントルシアの23歳、ジュリエン・アルフレッド選手が中盤以降抜け出しました。向かい風0.1メートルの中、セントルシア記録を更新する10秒72をマークして金メダルを獲得しました。

セントルシアは、カリブ海にある兵庫県の淡路島とほぼ同じ面積の島国で、アルフレッド選手はこの国から陸上競技に女子選手としてただ1人だけ出場していました。

この種目は、2008年の北京大会以降、4大会連続でジャマイカ勢が金メダルを獲得していましたが今回、5大会ぶりにジャマイカの選手以外が制しました。また、銀メダルは10秒87をマークしたアメリカのシャカリ・リチャードソン選手、銅メダルは10秒92でアメリカのメリッサ・ジェファーソン選手でした。

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