パリの西にあるイブリーヌ県の「ゴルフナショナル」で1日から始まったゴルフ男子には、日本から、前回の東京大会で4位だった松山選手と、オリンピック初出場の中島啓太選手が出場しています。

第1ラウンドを8アンダーで回って単独首位でスタートした松山選手は、2日、第2ラウンドを迎えました。

4番で今大会初めてのボギーとなったものの、前半はバーディー3つ、ボギー2つでスコアを1つ伸ばしました。

後半は4つのバーディーを取りましたが、18番の第3打を池に入れてしまい、このホールをダブルボギーとしました。

第2ラウンドで松山選手はスコアを3つ伸ばして通算11アンダーとしましたが、ほかの2人と並ばれ首位タイとなりました。

松山選手と並んで首位に立っているのは、スコアを5つ伸ばした東京オリンピックの金メダリストでアメリカのザンダー・シャフリー選手と、スコアを7つ伸ばしたイギリスのトミー・フリートウッド選手です。

また、第1ラウンドを1アンダーの29位からスタートした中島選手は、第2ラウンドをバーディー4つ、ボギー3つの1アンダーで回り、通算2アンダーで順位を1つ落とし30位タイとなりました。

松山英樹「気合いを入れ直せということだと思う」

松山選手は「苦しい終わり方になってしまったが、2日目でよかったし、3日目、4日目に向けて気合いを入れ直せということだと思う。いい位置にいるのは間違いないので、このまま同じように残り2日続けられるように頑張りたい」と話していました。

中島啓太「自分のゴルフに集中し 攻める気持ち忘れず」

中島選手は「もったいないボギーが3つあったし、もっとスコアを伸ばしたかった。日本の国旗を持った方がたくさん応援に来てくれているので、もっといいところを見せたい。自分のゴルフに集中して攻める気持ちを忘れないようにしたい」と話していました。

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