パリの西にあるイブリーヌ県の「ゴルフナショナル」で1日から始まったゴルフ男子には、日本から、前回の東京大会で4位だった松山選手と、オリンピック初出場の中島啓太選手が出場しました。

松山選手は、2番のパー3で最初のバーディーを取ったあと、7番から4連続でバーディーを奪うなどしてスコアを伸ばし、第1ラウンドをバーディー8つ、ボギーなしの8アンダーでまわって、単独首位でスタートしました。

中島選手は、前半は2アンダーで折り返しましたが、後半でスコアを落とし、第1ラウンドはバーディー4つ、ボギー3つの1アンダーで、29位スタートとなりました。

松山選手と2打差の2位には、東京大会で金メダルを獲得したアメリカのザンダー・シャフリー選手がつけました。

松山「残りの3日間も きょうのようなプレーできるよう」

第1ラウンドで単独首位に立った松山英樹選手は「内容はどうでもよく、結果が出ればそれでいい。残りの3日間も、きょうのようなプレーができるように、いい準備をしたい」と話していました。

中島「最後まで諦めずにプレーしたい」

中島啓太選手は「コースのラフが伸びているので、フェアウエーのキープをもっと大事にしていきたい。ギャラリーも盛り上げてくれているので、最後まで諦めずにプレーしたい」と話していました。

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