◆パリオリンピック・柔道男子100キロ級敗者復活戦(1日・シャンドマルス・アリーナ)
2021年東京オリンピック覇者のウルフアロン(28)が敗者復活戦で敗れ、2大会連続のメダル獲得はならなかった。
ウルフアロンは1回戦でファラ(オーストリア)、2回戦でフォンセカ(ポルトガル)を破って準々決勝に進出したが、ここでスラマニゼ(ジョージア)に技ありで敗戦。連覇を逃したが、2大会連続のメダルを目指して敗者復活戦に回った。
敗者復活戦ではシェラザジシビリ(スペイン)とゴールデンスコア方式の延長にもつれこむ接戦となったが、延長2分47秒、相手に内股を許し一本負けした。
ウルフアロン:
戦略的にも技術的にも、まだまだやる余地はあったかな。一度はやめようとした柔道だったけど、この舞台に戻ってくることができてよかったと思う。僕の柔道人生の集大成にしたい大会だったので、心残りはあります。
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