【パリ共同】パリ五輪の日本選手団は1日、交流サイト(SNS)等を通じた誹謗中傷について「侮辱や脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討する」との声明を出した。SNSで選手への批判的な投稿に「心を痛めるとともに、不安や恐怖を感じることもある」と訴え、マナーを守った利用を呼びかけた。  大会関連では、陸上競歩で個人種目を欠場して混合団体への専念を発表した柳井綾音(立命大)が「たくさんの方からの厳しい言葉に傷ついた」と被害を訴えた。柔道女子52キロ級で敗戦後に号泣した阿部詩(パーク24)の振る舞いを非難する投稿も問題となっている。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。