日本高野連が2日に大阪市内で理事会を開き、将来的な7回制の導入を視野に入れて議論を進めていくことが1日、分かった。深刻化する暑さへの対策を目的とした試合時間短縮が狙い。高野連関係者は来年からの導入には否定的で「すぐに決めるものではない」と説明した。  既に検討が始められ、日本高野連内には賛否両論が出ているという。今夏の全国高校選手権大会で1日3試合の日に午前と夕方に分けて試合を行う「朝夕2部制」が実施される。7回制導入なら、1日4試合の日程でも昼間の試合を避ける「2部制」実現の可能性も出てくる。また、投手の投球過多を抑えることで故障防止が期待できる。


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